英語をリスニングするだけで話せるようになりません。
今回も、ある程度「英語を話すことがあるよ」という人に向けて書いてみました。
前回は単語と発音について書いています。
英語を話すには、大切な2点です。
続いて、フレーズと文法についての勉強方法を書いていきます。
フレーズ
話している時に、「これ言いたいのになんて言えばいいんだろう」と悩んで話せないってことありませんか?
そんな時、前回もお伝えしたように単語を覚える時に、こういうフレーズを使いたいなと思って文章を見ることです。
例えば、bare foot(裸足) という単語を覚えたいと思います。
I want to walk bare foot on the beach.
(私は海辺を裸足で歩きたい)
という文章を一緒に書いてみます。
ただbare footと単語で書いてあるよりも、bare foot on the beachというフレーズの方が印象に残りませんか?
上の文章は、これから行く予定の決まっている海や旅行の話をする時などに使えそうですね。
もう少し深く考えてみましょう。
I walked bare foot on the beach.
(私は裸足で歩いた)
に変えれば、海や旅行に行ってきた後に話せそうです。
他には、次のように言いたい時もあるかもしれません。
I couldn’t walk bare foot on the beach because there was so hot.
(熱くて裸足で歩けなかった)
このように、”bare foot on the beach”というひとつのフレーズだけでも、話す場面をいろいろ想像していくと
そのフレーズを覚えやすくなり、話している時にも思い出して使えるようになると思います。
文法
文法は多少変でも、相手がなんとか読み取ろうとしてくれます。
私たちも、カタコトの日本語を話す外国人の人がいたら、なんとか意味を汲み取ろうとしませんか?
それと一緒です。
例えば、時制がズレていると、過去の話なのか今の話なのか、これからやる予定の話なのか?
相手も混乱します。
仕事でこれが起こると、
「あれ?!なんでこれやってないんだっけ?」
「え?過去の話じゃないの?」と双方で混乱することもあります。
文法の勉強でおすすめの本はこちら
・高校の英文法が一冊でしっかりわかる
見開きでひとつの文法の解説なので、読みやすいです。
小さいポイントも見落とさないで、しっかり読むとより理解できると思います。
詳しい解説本というよりは、これの復習したいな〜くらいの時におすすめです。
文法を意識しすぎて話せないくらいなら、適当に話した方がいいです。
しかし、話している時に、「あれ、この言い方でいいんだっけ?」と思ったら、それを心に留めて後から本などで復習してみてください。
まとめ
同じフレーズを使っていろいろな文章を考える時は、
是非文章を作り終わってから、言いたいことと合っているかな?と
文法を確認する時間を作ってみてください。
確認に簡単な方法は、作った文章をGoogle翻訳などに貼り付けて日本語訳を見ることです。
特に時制については、あれ?過去形になってない!などと気が付きやすいです。
毎回覚えるフレーズを探すのは大変
私は、
・毎回覚えたいフレーズを探して文章を考えるのは結構大変
・自分で文章を作るといつも同じような言い回しになってしまう
と感じます。
そこで、Twitterの英語勉強系のアカウントをフォローして、好きだなと思った文章をiphoneのメモにコピーしています!
おすすめのTwitterアカウント
・楽しい例文 @funfunreibun
・テリー先生 @real_eikaiwa
例えば、
These letters, in the main, are from my mother.
(これらの手紙は主に母から来たものだ)
この文章をそのまま覚えるのもいいですし、letters をfruits(今回はスイカ)、motherをgrand motherにすれば、田舎のおばあちゃんからスイカが届きました!と言いたい時(私はないですが、、)に使えますね!
These watermelon are from my grandmother.
(これらのスイカは祖母から来たものです)
作ったメモのリストは、英会話のレッスンが始まる前に見て音読するのがおすすめです。
頭に残りやすいので「あ、さっきのフレーズ言ってみよう!」と、さっと記憶から出て来やすいです。
もちろん電車に乗っている時など、何しようかな?とひまな時間に見るのもいいです。
if then planingも組み合わせてみてください。
フレーズや単語は、やっぱり使うことが一番早い覚え方です!
いかに自分のものにするかで、話せることがぐっと増えてきますよ☺
おしまい
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