私が英語を話せるようになるまでの道のりを3個の記事で書きました。
3つ目のこちらは海外赴任前に、フィリピンのセブ島で6週間、短期留学編です。
日本での英会話教室編はこちら
東南アジアに一年間行くことになった私は、
「英語が通じる地域みたいだし、現地語よりも英語を話せた方がいいでしょ、きっと! 」
と思い、現地語の勉強はせずに英語学習のための留学をしました。笑
なぜフィリピンにしたのか
- 第二言語として英語を使っている国
- ネイティブ以外から英語を学びたい
- 日常生活でも英語を使いたい
フィリピンは英語圏ではなくタガログ語 (orその他島ごとの言葉) が母国語ですが、英語も広く使われています。
小学校から、国語以外の算数や歴史・理科の授業は英語で行われるそうです。
大学ではほぼ全て英語で授業が行われるので、英語ができないと大学に通えないし、大学に行かないといいところに就職できないので、英語が話せる・読めるといったスキルは必要不可欠です。
そのため、第二言語として英語を使っているフィリピンで英語を習えば、赴任先でも英語が通じるのではないかと考えました。
また、「英語を学ぶ」ということの対しての、母国語との違いや理解がしにくい部分に、先生が共感してくれるのではないかと思いました。
英会話学校の中だけでなく街中でも英語が話せる人が多いため、買い物や移動などの日常生活でも英語を話すことで、
「こういうときはどう言えばいい?」と具体的な場面をイメージして授業を受けること、実際に英語を使えることが魅力的でした。
授業内容
レッスンは1コマ50分で、1日8コマの授業でした。基本的にマンツーマンですが、希望すれば4人程度のグループレッスンも組み込めました。
テキストは、学校でレベルにあったおすすめの教科書を選択してくれますが、私は日本の英会話教室で使用していた教科書をそのまま使用しました。
1コマごとに先生が変わるので、一日8人の先生に付きます。教科書の1Unitを1コマの先生が担当してくれるので、8Unit同時に進行します。
例えば、1時間目はUnit1の「パソコンについて」、2時間目はUnit2の「性格について」といった感じです。8Unit分の予習復習は、文章を読んで単語を調べるだけでも大変でした☹
最初の1週間は、授業中に英語をずっと聞いているのが本当に苦痛で、午後からは睡魔との戦いでした。
授業終了時がまだ16時くらいなので、夕飯を食べたり、シャワーを浴びた後もまだ18時過ぎです。その後の自由時間は1人で予習復習をしたり、グループレッスンをした日やテストの近い日は他の人と一緒に復習を行いました。
テストは月に1回、基礎クラスと応用クラスの2グループに分かれて行われます。翌週に何点だったか張り出されるので、頑張って勉強しました。
休日の過ごし方
休日は近くのショッピングモールに行ったり、他の生徒と食事をしたり、マッサージにいったりして過ごしました。
学生が少なかったので、同時期の留学生とはすぐに仲良くなれました。
留学生といっても、9割が社会人の方だったので、普段会えないような業種の人と話せたり、英語が話せるようになってどういうことがしたいのか?などを話せたのは貴重な体験でした。
フィリピンでの生活はとても満喫できました。
留学を終えた私は、レストランやタクシーなどの旅行英語には困らない。しかし、ちょっとしたトラブルが起きた時は、うまく伝えられない・相手の言っていることに対応できないときがある。
というレベルでした。
おしまい
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